開催国カタールが開幕戦でエクアドルにボコボコにされた。西アジアは内弁慶で世界で活躍できない。セネガルとオランダ戦と戦いは続くが勝ち上がるのは難しいだろうな。
西アジアの問題点は世界で活躍する選手がいないということ。王様の子飼いと言われる選手が多く才能があっても国内で伸び悩む選手が大半である。例外はイラン。イランは海外で活躍する選手が多い、経済的問題かもしれないが球技では圧倒的に西アジアではイランが強い。
さて私とワールドカップの出会いはいまから５２年前のメキシコワールドカップ。夏のワールドカップはナイターが一般的だが当時は昼間に試合が行われていた。前評判は前回優勝のイングランド、開催地域のブラジル、若きベッケンバウワーを要する西ドイツ。トーナメントは片方のサイドに南米、もう片方のサイドにヨーロッパとものの見事に別れ、南米はペルー、ウルグアイを撃破したブラジル、ヨーロッパはいまでも名勝負と語り継がれている西ドイツVSイタリア戦を制したイタリア。ただしその名勝負を制したイタリアにブラジルと戦う余力がなく、前半を戦うのが精一杯であった。
とはいえこのときのブラジルチームは本物のスター軍団で王様ペレ、得点王ジョルジーニュ、白いペレ、トスタン、ペレの後継者リベリーノ、そして中盤の要ジョンストンと１０番をこなせる選手が５人もおりその５人がウイング、ボランチ、ゲームメーカー、sストライカーとあたえられたポジションを悠々とこなしたのが驚きであった。それをまとめることができるぐらいペレは偉大であったのだと思う。
あれから５２年、日本もワールドカップの常連になった。しかながら今回は苦戦かな、なぜなら過去活躍した次の大会で日本は活躍できない。僕の予想では１勝ち１分け１敗。ドイツ引き分けコスタリカ勝ち、スペインには勝てないと予想する。しかし全敗もありうる。ちなみに優勝はブラジルを予想する。
