涙、涙そんな映画ですね。
特にラストは涙無しにはみれませんね。
久々にすすり泣く声があちこちで聞こえた映画で見応えありました。
一方で違和感のある映画でもありました。
いろいろ評判聞きましたし、レビューもみましたが、なぜロシア(ソ連)に対して抗議する評論がないのか。
さらに戦後教育において、シベリアで日本人が捕虜となり12年にもわたり強制労働されていたこと、当時のソ連が千島から北海道に侵略し北海道を占領しようとしていたこと。(しむし島の戦い)樺太から逃げる引揚船を潜水艦で攻撃し沈没させたこと。(3船殉難事件)等、ソ連の蛮行など聞いたことがない。
日本の教育のタブーについてこの映画を通じて再考する動きがあってもおかしくないのでは。
この映画は実に感動的で良い映画と思うがこの題材を単なるラブストーリーにしてはいけないと思うのだが。
でもこの題材をとりあげた瀬々監督や主演の二宮さんに拍手を送りたいですね。